2022年12月24日 06:00
2022年「がっかりドラマ」ランキング 2位の『金田一』、1位は「主人公がわざとらしい」話題作
2022年も数々のドラマが放映され、世間の注目を集めてきた。社会現象を起こした作品もあった一方、視聴者の期待に答えられなかった作品もちらほら。
まもなく2022年も終わる今、あらためて視聴者の反応を探るべく、本誌では今年放映されたドラマに関するアンケートを実施。不名誉な「視聴してがっかりした」作品に選ばれてしまったのは?
3位にランクインしたのは、同率で『となりのチカラ』『六本木クラス』『新・信長公記 ~クラスメイトは戦国武将~』の3作品。順に意見を追っていこう。
■「すべてが活かしきれてない」
『となりのチカラ』(テレビ朝日系)は、とある一家が東京23区外のマンションに引っ越してくることで始まる物語。所帯を持ちながらも「小説家志望」という主人公の父役を松本潤(39)、その妻役を上戸彩(37)が務め、脚本は『家政婦のミタ』で知られる遊川和彦氏。キャスティング、脚本からも注目が集まっていた今年の1月期のドラマだ。
それゆえ、放映前の高い期待を裏切られたという意見が散見された。
「面白い演技派の俳優さんもたくさん出ていたけれど、すべてが活かしきれていない印象で、全体的に面白さを感じられなかったです」