くらし情報『有村架純 初大河の不安打ち消す「家康ノート」歴代瀬名役との違いに戸惑いが』

2023年1月18日 06:00

有村架純 初大河の不安打ち消す「家康ノート」歴代瀬名役との違いに戸惑いが

前作の『鎌倉殿の13人』で小池栄子さんが演じた、同じく歴史的に“悪女”とされる北条政子をまったくそう見せなかった描き方と相通ずるところがあります」

過去の瀬名役を研究していた有村は、今作での瀬名の役作りでたびたび迷うことがあったという。

「撮影期間中、有村さんが“この瀬名は姫君っぽく振る舞ったほうがいいですか”と古沢さんに直接、確認する一幕もありました。“歴史上の悪女”と“陽気な良妻”という正反対の瀬名を自分の中でどう融合させるのか、有村さんは試行錯誤して演じているようです」(前出・制作関係者)

有村は2年前のインタビューで17歳のデビュー以来、作品や役柄や日常について「反省ノート」をつけていると語っている。

《どんな作品なのか、何を表現すべきか。この女性はどんなふうに生きて来たのかなって、想像を巡らせて》(『読売新聞』’21年2月3日付)

すでに10冊以上書き続け、習慣になっているという。

今回の大河でも日々の反省を綴った“家康ノート”が存在した。「昨夏のクランクインから、毎日の収録で教わったこと、反省点などを事細かに綴っているそうです。家康が周りからかわいがられるキャラになるようにも心がけているといいます」(前出・制作関係者)

「家康ノート」の自省録が、どう演技に生かされるのか楽しみだ。

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