2月は4000品目超の食品が値上げに!そんな嵐吹きすさぶなか割安キープの注目冬食材は?
(スギさん・以下同)
実際に、野菜、米、魚、肉・卵の昨年12月または今年1月の価格を見てみると、野菜、米などで価格が下がっているものも多く、上がっていても値上げ率が10%以下程度に抑えられているのが目立つ(画像リスト参照)。
そんな「割安&価格据え置き食品」の選び方を、スギさんが教えてくれた。
■安定しているのは米と野菜
【1】米食に切り替える
米は今年、安定した供給が見込まれているため、値上がりはしていない。
「米は生産が安定していて、コロナ禍には取引価格が値下がりしています」
【2】生鮮食品は近郊産のものを選ぶ
「野菜も今年は平年以上に豊作のものがあるようです。近場で採れたものだとコストも抑えられますから、価格も安定しやすいといえるでしょう」
肉・卵と魚については輸送費・光熱費がかかるので変動はあるものの、海外産の生鮮品が高騰するなか、地産地消できる地元の野菜や塩蔵の魚を探すことで上手にお買い得品を買うことができる。【3】原材料を輸入に依存している食品、加工および流通に費用が多くかかる食品は避ける
「お買い得なものを探すコツは、値上げの原因を考えて、逆にあてはまらないものを探すことです。