
3位 は『ロングバケーション』
新ドラマが続々と始まる4月。その中でも注目を集めている1つは、木村拓哉(50)が主演を務める月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)だ。木村が主演を務めるというだけでなく、好評だったスペシャルドラマの連ドラ化ということで、女性自身が3月に行った「春ドラマ期待度ランキング」でも見事1位に輝いている。
「月9」はフジテレビの看板ドラマ枠であり、その全盛期といえば90年代を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。「トレンディドラマ」ブームの火付け役となり、「月曜日の夜は街からOLが消える」と言われたほど――。そこで本誌は男女300人を対象に「一番好きな“90年代”月9ドラマ」についてアンケートを実施した。
果たして、名作揃いの90年代を制したドラマは――。
まず第3位は木村拓哉と山口智子(58)がW主演を務めた『ロングバケーション』(’96年4月期)だ。
同作はピアニストを目指す木村演じる瀬名秀俊と、山口演じる落ち目のモデル・葉山南がひょんなことから一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくというストーリー。脚本を北川悦吏子氏(61)が手がけ、最高視聴率36.7%を記録した。