「通例、朝ドラに主演する役者さんは緊張して撮影を迎えますが、神木さんは昨年10月のクランクイン当初から笑顔が絶えず、いい意味で力が抜けています。やはり四半世紀を超えるキャリアのなせるわざでしょうか。当初は土佐弁に苦労していましたが、今では雑談でも土佐弁で話すほど使いこなしています。万太郎同様に、プライベートのときも植物を見ると話しかけるようになったそうです」(ドラマ関係者)
4月3日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『らんまん』で主演を務める神木隆之介(29)。男性が主演の朝ドラは『エール』以来、3年ぶりのことになる。
高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとした今作で神木は主人公・槙野万太郎を演じる。幕末~昭和という激動の時代を、愛する植物のためにいちずに情熱的に突き進んだ万太郎の波瀾万丈な生涯が描かれる。神木が朝ドラに出演するのは’07年の『どんど晴れ』以来で実に16年ぶり。
3月下旬、各メディアのインタビューでは主役のオファーを受けた際の驚きを語り、
「朝ドラの主演をやらせていただく機会は人生で一度あるかないかなのでぜひとお受けしました。発表後は親がいちばん喜んでくれました」