2023年5月12日 06:00
羽生結弦 カナダ渡航で恩師に“別れの挨拶”ナイアガラの滝も見なかったスケート漬けの7年半
(写真:アフロ)
「この3年間、トロントに置いてきぼりにしていた愛用のプーさんのティッシュケースとも、ようやく“再会”できたようです。以前から『早く迎えに行きたい』と話していましたから、今回のカナダ渡航は“念願かなって”といったところでしょう」(スポーツ紙記者)
コロナ禍で制限を受けたこの3年の我慢の日々から一転、海外旅行へ出かける人の数が復調したという今年のゴールデンウイーク。
そんな連休目前の4月下旬。羽生結弦(28)も地元・仙台を離れて、海外へと飛び立っていた。
日本から飛行機で12時間ほどをかけて羽生が訪れたのは、カナダのトロント。’12年から在籍していた名門クラブ、クリケット・クラブのリンクにその姿はあった。
「長くカナダを訪れることができておらず、3年ぶりの訪問でした。クラブ側もスタースケーターの帰還を大歓迎。
4月25日ごろから所属スケーターや関係者らがSNSで“ユヅルがクリケット・クラブに戻ってきた!”という内容の投稿を続々としていました。クラブではほかのスケーターと一緒に練習もしたようです。また、ブライアン・オーサー氏(61)らコーチ陣とも久々の再会を果たしています」