「響きました」「私のときもよろしくね」元祖女子アナ直伝!会話が弾むひと言
誘ってくれたことへの感謝や残念な気持ちをさりげなく強調できます」
「コミュニケーションをとるのが苦手な人も少なくありません。特にはじめて会った人と話すときは、何をしゃべっていいのかわからない。いきなり相手の立場に立って会話なんかできませんからね。そういう場合、会話のクッションとなる“雑談”が必要となってきます」(今井さん、以下同)
では、初対面の相手とは、具体的に何を話せばいいのか。
「相手と会う5分前、10分前を想像して話題を振ってみるのです。たとえば、相手が待ち合わせ場所まで来る交通手段は何か。車だったら、“この時間帯は渋滞していませんでしたか?”と、相手が話しやすい話題から会話をつなげていく。そうすればそこからの展開がスムーズになります」
今井さんによると“あなたに関心がありますよ”“心を寄せていますよ”と、会話の中に相手への気遣いを入れるようにすると、心を開いてもらいやすくなるそう。
「ちょい足しことばは、ワンランク上のコミュニケーションをとるためのクッションです。これをうまく使いこなせれば、周りの人たちから、『この人とまた会いたい』『次もこの人と仕事をしたい』と思ってもらえるでしょう」