2023年7月4日 06:00
「よくここまで生きたな」GACKT語った50歳の死生観…家族には「沖縄の海に散骨して」
そんなこと考えているからおかしいとか言われるんでしょうね(笑)。
ただ、体調不良で活動を休止してから酒は弱くなりました。昔みたいにテキーラを5~6本とか飲めなくなりました。この前の誕生日のときは3本ぐらいかな」
■財産、愛犬のこと。遺書20通書きました
GACKTは昨年末、本誌のインタビューで’21年秋からの約1年間の活動休止期間中、遺書を書いたと語っていた。50歳を前に、終活を考える契機があったようだ。
「遺書はね、20通ぐらい書きました。『財産はこういうふうに分けて、車は清算して』とかね。
愛犬は姉だったり、スタッフに託したりとか、そういうことを書きました。
ボクの墓のことも姉に伝えています。『沖縄の海に散骨してくれ』と。墓なんていりません。昔からそうなんですよ。墓に来てもらいたくないですよ。海を見て手合わせてくれるぐらいで十分。身内のお墓を買ったり、いろんなことをやったとき思ったんです。
ここ(墓)にいたくないなって。
ボクは毎年、沖縄に戻って実家の墓を掃除してるんですよ。今はボクの役目になっていて。最低20人から30人のスタッフを連れて墓掃除に行ってます。
20代後半からお墓の掃除を手伝っていましたが、一族の人たち皆、年をとってやり手がいなくなってしまったんですよ。