大西結花が語るスケバン刑事の過酷ロケ「泳げないのにボートに繋がれ極寒の海へ…」
後から聞いた話だと“先輩2人にいじめられる”とびびっていたようです(笑)」
ところが、撮影が始まると一緒に過ごす時間が長く、すぐに打ち解けた。
「楽屋ではメーク道具の話をしたり、和気あいあいとした雰囲気でした」
■爆発シーンの音と爆風は予想以上の強さ
忘れられないのが、笑いがこらえられず、何度もNGを出してしまったこと。
「2~3回ならスタッフも笑って許してくれますが、4回、5回となると空気も変わってきて……。私と向き合っている唯と由真は、私が笑わないようにうつむいてくれるんですが、笑うのを我慢して鼻が膨らんだり、唇が震えたりしちゃって。結局17回もNGを出してしまいました」
体を張ったアクションも、3人で挑戦した。
「第1話に、三姉妹が帰宅する直前で自宅が爆発するというシーンがあるんです。爆破のタイミングは聞かされていましたが、いざ本番となると、音と爆風が予想以上の強さ!放送された映像では、3人とも呆然とした表情になっていたはずです(笑)」
極寒の海でアクションに挑戦したことも。
「泳げないのに、ボートにロープでつながれて、引っ張られたり(笑)。
スタントマンはいたのですが、できるだけ自分たちでアクションシーンに挑戦していたから、生傷が絶えませんでした。