苦手な日曜劇場の名作ランキング…3位『華麗なる一族』、2位『半沢直樹』を抑えたまさかの1位は?
原作者の池井戸潤氏はインタビューで、《今回のドラマが成功しているのは、俳優の演技力にあると思う》(『マイナビニュース』’20年9月12日配信)と語っていたが、迫力のある演技にたいして、《大袈裟な演技が苦手だった》(40代女性/専業主婦)《1話も完全に見ていない。演技が暑苦しい》(60代男性/パート・アルバイト)と苦手意識を覚える人もいたようだ。
また登場人物が多く、銀行の専門用語がとびかう同作にたいして、《人間関係の複雑さがイヤ》(20代女性/派遣社員・契約社員)《ストーリーが良くわからない》(10代女性・学生)という声も。
そして注目の第1位は、’01年7月クール放送の『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』だった。年齢や職業がバラバラな男女7人によるラブストーリーで、平均視聴率17.5%を記録した。“ドラマの中に自分と同じ境遇の人が必ずいるという設定”という同作は、渡部篤郎(55)が婚約者に逃げられた女子高教師役で主演を務め、菅野美穂(45)が内気なホテルの従業員役、山田孝之(39)が恋に悩む高校生役で出演した。
’17年7月クールの『ごめん、愛してる』以降、恋愛ものドラマが放送されていない日曜劇場。