くらし情報『危険な節水術7 トイレタンク故障で出費増、菌繁殖で健康被害引き起こす』

危険な節水術7 トイレタンク故障で出費増、菌繁殖で健康被害引き起こす

しかしトイレのタンク内にペットボトルを入れることで、タンク内の水の流れが変わり、タンク内の部品が破損してしまい、水が止まらなくなることもあるので要注意。またレンガなどでかさましさせると、重さでタンクが壊れる恐れもあるという。

【危険な節水4】食器洗いのすすぎを短時間にする

食器や野菜など洗うときに手早くすすいで、とにかく蛇口から出る水の量をできるだけ減らすのが節約と考え、実行している人がいる。ただしこれも限度がある。

きちんとすすがないと洗剤や農薬などが残っている危険性があり、食品衛生法では最低でも食器は5秒、野菜類は30秒はすすぐことを推奨している。

【危険な節水5】大で流すべきところを小で流す

前出のとおり、節水トイレは小の場合は3~4リットル、大は5~6リットルの水が流れるように設計されているものが多い。

大で流すべきところを小で流すことで2~3リットルの節水にはなるが、水量が少ないためにトイレットペーパーがつまってしまったり、配管に汚れが蓄積して、トラブルのもとになることも。水道工事になると節水で節約した金額以上の出費になるのでやめるべき。


【危険な節水6】食器を長時間つけ置き洗いする

つけ置き洗いは節水として奨励されているが、放置すると危険。

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