「警察沙汰になるかもしれなくて」ひろゆきが教える“上司からの要請にカドを立てず断る方法”
ほかにも、
「実家の親の介護をしなきゃいけないんです」
「土日は両親の世話をしに行かなきゃいけないので」
「兄弟にちょっと心の病があって、離れるとものすごい回数の電話が来るんです。深夜に呼び出されるんですよ」
みたいなことを言います。それを聞いたら、上司も何も言えません。
身内のネガティブな話をネタにすることには、抵抗を感じる人もいるかもしれません。その時は、家族以外の理由をつければよいでしょう。要は、「自分の一存では、なんともできません」ということが伝わればいいのです。
自分だけでなんとかできそうな事柄を理由にしてしまうと、相手は「それは頑張れるよね」「気持ちの問題だよね」と認識しかねません。当然、さらなる説得に入ってくる可能性があります。
また理由が自分にあると「努力できない人だ」「自分勝手な人だ」とネガティブなイメージを持たれる恐れもあります。
なので、「自分自身で変えられることだったら、私だって最善の努力をしますよ。でも、これは外的要因なので、自分では変えられないんです」という態度に徹します。
■課長からの転勤要請に「警察沙汰になるかもしれなくて」
具体例をビフォーアフターで考えてみましょう。