年金、年1万1484円実質負担増!金額は上がるも物価上昇には追いつけず
(柏木さん)
【3】米や味噌はふるさと納税
自治体に寄付をする代わりに、寄付額から2千円分を引いた税額が控除され、返礼品を楽しめるふるさと納税。
「その返礼品は、日持ちする食材を選ぶと食費の節約に。私の場合、東北のブランド米15kg1万5千円、味噌半年~1年分5千円、鹿児島の焼き豚180g×3個1万円などを利用しました」(柏木さん)
【4】アプリを駆使
「多くの人がスマホを持っているのだから、家計簿アプリやチラシアプリを利用してほしいです。
家計簿アプリは入力も簡単で、食費にどのくらいかかったのか、仕分けして計算してくれます。
チラシアプリを利用すれば、登録した生活圏のスーパーなどの特売品や、特売チラシの比較機能などで、商品ごとの地域最安値がわかったりします」(柏木さん)
【5】急きょ必要な品はコンビニで
定価販売の多いコンビニよりも、安売りで品数の多いスーパーを利用したくなるが……。
「スーパーは店舗が広く、レジで並ぶ時間でレジ前の割引商品に手を出したりするなど、予定外の買い物をしてしまいがちです。明確に欲しいものがあれば、コンビニのほうが結果的に節約できることも多いのです」