「浮かばれない」「ありえない」芦原さん急死への小学館対応に漫画家たちから相次ぐ“悲痛の叫び”
芦原さんの告白を受けて、SNSでは漫画家や作家、脚本家たちを中心にメディアミックスのあり方を見直す議論が勃発。同時にトラブルに関する調査・検証を求める声も相次いでいた。
■相次ぐ漫画家たちの悲嘆「芦原先生の身になったらこんなの到底…」「不安すぎます」
しかし両社ともに追悼コメントを発表して以降、沈黙を守ったままだった。そんななか、芦原さんの代理人となっていた小学館が“経緯などを社外に発信しない”と報じられ、漫画家たちの嘆く声がXに溢れている。
『のだめカンタービレ』で知られる二ノ宮知子氏は、スポニチの記事を添付した投稿をリポスト。続く投稿で、《浮かばれない…》と呟いた。
『ちはやふる』の作者・末次由紀氏も、《責任のある会社なのだから、経緯説明や問題点の把握、今後の変化への道筋などが示されると思っていたのに、こんなことで終わりにできると?ありえない芦原先生の身になったらこんなの到底…》と憤った。続く投稿では、《なみだでてきた》と綴っている。
こうした声は、小学館で連載経験のある漫画家からも……。
’16年にTBSでドラマ化もされた『重版出来!』の作者・松田奈緒子氏は、《小学館、最終決定ではないことを信じたい。