結成40周年の人気バンドが突如メンバーを解雇 “理由”にファン騒然「相当辛いだろうな」「衝撃すぎる」
■ボーカルの増子は「決して譲れないのです」と苦渋決断の背景を説明
また、バンドを立ち上げたボーカルの増子直純は《個人の名誉の為に詳細は伏せますが、変に隠して言葉を濁すのは誠意が無いと考え此処に記する事にしました》として「脱退」ではなく「解雇」に至った理由を次のように語っている。
《シミはこの何十年の間にメンバー・スタッフそして界隈の信頼をも裏切る言動を幾度となく繰り返してきました。その度に我々は最大限の愛情を持って許容し、譲歩し再起のチャンスを与え続けてきました。 しかし幾度もあった「酒をやめるか?バンドやめるか?」の選択の中で最終的にバンドを選んではくれませんでした》
《信頼関係が崩れたまま仕事と割り切って続けたなら怒髪天に「嘘」が生まれてしまう。歌詞でライブで向き合ってくれる皆さんに「嘘」を手渡す事になってしまう。それだけは絶対にあってならない。真面目過ぎバカ正直過ぎる答えだと自分でも思います。一生後悔するのかも知れません。
しかしコレだけは決して譲れないのです。この先もずっと不動の四人で続けたかった…。一番そう願っていたのは我々メンバーです。話し合いの末とは言えこの苦渋の決断をせざるを得なかった身を斬るような心境をどうか分かって下さい》
決断に至った背景を語るコメントには、苦渋と共にファンへの誠実さが滲み出ている。