伊藤沙莉 ビラ配り中に失踪、レンジでパン爆発…“フリーター”時代のポンコツ伝説
全員なので200人分ぐらいでしょうか。おかげで現場のテンションも上がっています。特に大学の女子部のキャストたちはみんな仲もよく、伊藤さんの心遣いに大はしゃぎしていました。彼女は初の大役にもかかわらず常に周囲を見ており、細かいところまで気遣いができるのでスタッフからの信頼も厚いですね」(前出・制作関係者)
現場での気配りを評価される伊藤だが、元々は器用なタイプではなかったという。自著では「ポンコツ」を自称しているほどだ。
《テスト0点なんて余裕でとっていたし考えごとや妄想をしている時に話しかけられても本当に全くと言っていいほど聞こえない。言われたこととか、やってることとかやらなきゃいけないこととか普通に忘れちゃう。思い出しても何故か後回し。
通信簿に書かれてたことといえば大体マストで「落ち着きがない」》(『【さり】ではなく【さいり】です。』KADOKAWA)
兄で芸人のオズワルド・伊藤俊介(34)も自身のnoteで、妹についてこう記している。《全てのバロメーターの中で女優の才能に全ベットした彼女は、一人の人間として見た時、色々なことを満遍なくこなせるタイプでは決してない。(中略)たまにいる、こいつこれがなかったら生きていけなかったんじゃないかと思える奴。