伊藤沙莉 ビラ配り中に失踪、レンジでパン爆発…“フリーター”時代のポンコツ伝説
さらに、とんでもない“ポンコツぶり”も明かしている。
《居酒屋のバイトではビラ配りしてたら夜の散歩が気持ちよくなって一時行方不明。戻った時死ぬほど怒られた。(中略)クリーニング屋のバイトでは朝のレジ作業を間違えてまさかのレジ締め。その日の売り上げは0円となった。いつも優しかったパートのおばさまからは「伊藤さんね、前代未聞だよ……」》(前出・自著)
アルバイトだけでなく、女優も“クビ”になりかけたという。
「彼女が18歳のとき、子役時代から所属していた事務所の子役を扱う部署が解散になったのです。一時は女優をやめることも考えたそうですが、現在の事務所に拾われる形となりました。
そこでもしばらくはフリーターのような生活を続けており、女優業には熱心でなかったそうです。当時のマネージャーからは『今のあなたが突然やめるって言ってきても全く止める気はない』と、厳しく叱られていたとか」(前出・芸能関係者)
しかし、女優以外の仕事を経験した結果、伊藤はある結論にたどり着いたという。
「『ことごとく何もかもが向いておらず、今の仕事しかできない』と、女優の仕事に身が入るようになったそうです。そこから意識を変えて、朝ドラヒロインにまでなってしまうのですから、まさに天職なのでしょう」