“バズる大使”レジャバさん「皇室の方々とお会いして感じるのは奥ゆかしさと品格」“日本文化大好き”の理由を明かした
うれしくて《ジョージアに一票》と書き込んだところ、“ジョージア大使本人がリプライしている”と話題になったのです。“人生初バズり”でした」
前任者のころから、在日ジョージア大使館はSNSを利用していたものの、当たりさわりのないお知らせばかりだった。そのためレジャバさんは自分のコメントが世間からどのように受け止められるのか、不安も感じていた。
「でも私の投稿が話題になったことで、大統領も『おー、いいじゃないか。とことんやりなさい』と後押ししてくれたんです」
以来、レジャバさんはXに日々のつぶやきを投稿することに。特に大きな反響を呼んだのはシュクメルリという鶏肉をガーリックソースで煮込んだ伝統的なジョージア料理にまつわる発信だ。
「牛丼チェーンの『松屋』で、シュクメルリを限定メニューとして販売していたんです。そのことを日本の友人から聞いたというジョージアに住む友人から伝え聞きました」
すぐに大使館近くの店舗に行くと、ジョージアの国旗が印刷されたシュクメルリのポスターが。
“松屋に何が起きたのか”と仰天した一連の出来事をXで発信すると、みるみるうちに拡散され、メディアで取り上げられることに。