“バズる大使”レジャバさん「皇室の方々とお会いして感じるのは奥ゆかしさと品格」“日本文化大好き”の理由を明かした
一緒に乗り越えましょう!》と励まし続けたのだ。
このときおなかをすかせる子どもたちを救ったのが、新年祝賀の儀のお土産でもらったおせち料理。《幸運にも皇室より賜ったおせち弁当がありました》と、子どもたちの食事姿もアップ。
「突然の運行ストップにも、パニックにならずに冷静に対応する日本人の姿に感動しました。しかも儀式でいただいたお弁当がありがたかった気持ちを発信すると、4千万もの閲覧数で、あらためて言葉の力を感じました」
コメントを発信するとき、言葉の使い方には人一倍こだわるという。
「言葉は、日本では“言霊”ともいわれ、自分自身の心を表現する大切なものですし、ときには人を傷つけるもの。そして言葉によってその国の文化が生まれます。それほど重要な言葉ですが、ジョージアは地政学的な問題から、母国語が奪われる危機に見舞われ、先人たちが命をかけて守ってきた歴史があるんです」
レジャバさんの“つぶやき”が多くの人たちに響くのは、言葉の力を信じているからなのだろう。
■「日本では珍しいジョージア人。子どもたちはプラスにとらえて育ってほしい」
「ジョージア大使館の職員は7人。わずかな人員で、政治、経済、安全保障、文化、領事の仕事までカバーしています。