「好きな“朝ドラのお母さん”」ランキング『あまちゃん』春子を抑えた1位は?
第3位に入ったのは、『あまちゃん』の天野育子(小泉今日子)。ヒロイン・アキのお母さんだ。アイドルを志すアキを支える育子自身、高校生のころに家出して上京し、アイドルを目指し活動したことがあったが、その夢を諦めた過去があった。
育子については次のような支持の声がーー。
《アイドルを目指していたという設定がぴったりだった》
《元アイドルが母親役って、感慨深い》
《単なる母親ではなく、物語のもう一人の主人公。歌ってたテーマ曲もよかった》
《自由なお母さんという印象が残っているから》
一世を風靡したアイドルが演じる母親像が、強いインパクトを残したようだ。
第2位は『ちゅらさん』のヒロイン・恵里の母である古波蔵勝子(田中好子)。涙もろく、お人好しな性格。
八重山諸島小浜島から那覇市に移住し、市場で働き、家計を支えた。
勝子のキャラクターには、ゆったりしたイメージを思い浮かべる人が多かった。
《のんびりとした口調が沖縄の言葉と合っていたのが印象的》
《沖縄の言葉が良くあっていたし優しさが伝わった》
《おばーと仲良く、ほっこりと見る事ができたから》
《懐かしい感じがするから》
《ほんわかしていて、こういうお母さんがいいなぁと思うから》
21世紀最初の朝ドラだが、そこで描かれたお母さん像は多くの人の心に残っているようだ。