くらし情報『「覚醒剤で6回服役」の反社会的勢力の元幹部にも寄り添う 北新地放火殺人事件遺族・伸子さん』

「覚醒剤で6回服役」の反社会的勢力の元幹部にも寄り添う 北新地放火殺人事件遺族・伸子さん

『わざわざ嫌われ役をやってくれてありがとう』くらいに思ってみてください。感謝することが大事です」

感謝して、面白がる。それこそが楽に、前向きに生きる極意だそうだ。

「感謝って、忙しかったらできません。心にゆとりがないと、感謝どころじゃないでしょう。目の前のことばかり見て、自分をまったく見ていない人が多いんですね。周りばかり見ているから、何かあったときには全部周りのせいにしてしまう。

でもそれって実は、ふだんの自分の行動や言葉が映し出されているんです。
自分が自分の人生を創っていく。そのことを覚えておいていただけたらと思います」

70歳、80歳になっても、困り事がある人が気軽に立ち寄れる居場所を作りたい。

それが伸子さんの夢だ。

「昔のお寺のようなイメージですね。よぼよぼの私が座っていて、その前に話をしに来た人たちが列を作って待っている。話をした後は、みんなが笑顔になって帰っていく。そんなことを、いつか奏蓮の名前でやれたら面白いなって思っています」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.