ジェーン・フォンダ、10代でレイプ被害に遭っていたことを告白
トランプ大統領就任式翌日、女性権利デモに参加したジェーン・フォンダ
(写真:REX FEATURES/アフロ)
二度のアカデミー賞に輝いた女優ジェーン・フォンダ(79)が、オンラインガジン「Edit」で行ったブリー・ラーソンとの対談の中で、10代のときにレイプ被害に遭っていたことを明かした。
ヘンリー・フォンダの娘であるジェーン・フォンダは、幼い頃から舞台に立っていた。1960年に映画デビューし、『コールガール』(1971)、『帰郷』(1978)でアカデミー主演女優賞を獲得。女優として輝かしいキャリアを築き続ける一方で、反戦運動や女性の権利向上を訴えるフェミニズム活動にも力を注いだ。
ラーソンに「なぜフェミニストになったのですか」と問われたフォンダはこう答えた。
「私は50年代に育ち、フェミニズムに目覚めるまでには長い時間がかかったわ。これまでに会った男性の多くは素晴らしい人たちだったけれど、父権制度を信じこまされた犠牲者でもあった。私は貶められていると感じていたの。
(中略)私はまだ子どもだった頃にレイプされ、性的虐待を受けていた。