ガス自由化で首都圏でも価格競争へ…注目は「東電EP」の一手
「電気料金は、最初の120kWhまで第1段階、300kWhまでが第2段階、それを超えると第3段階と分かれています。第1段階の料金は東電のほうが安く、第2段階以降は東ガスのほうが安い。つまり現時点では電気をたくさん使う家庭は、東ガスのほうが安くなる料金設定になっていたのです」
さらに東ガスは、電気料金1,000円につきパッチョポイントが15ポイント、ガス料金1,000円につき15ポイントたまるサービスを実施。たまったポイントは電気代やガス代の支払いには使えないが、T-POINTなどの共通ポイントやグッズなどに交換できる。また料理レシピサイト「クックパッド」の有料メニューが一部無料で利用できたり、ガス機器のトラブルに対して無料で対応してくれたりするサービスも。
これからプランを公表する東電EP。ガスと電気のセット割だけでなく、サービスをどれだけ充実させてくるかも注目だ。