2017年5月15日 12:00|ウーマンエキサイト

ガス自由化で光熱費がおトクに!? 賢く乗り換える方法教えます

いよいよスタートした「ガス自由化」。2016年4月に先陣を切った「電力自由化」に続き、光熱費の削減が狙えるかも…と期待されています。

目次

・いよいよガス自由化の開始!
・ガス自由化のメリット&デメリット
・どう選ぶ? ガス会社の見極めポイント
・住んでいる地域に新ガス会社がないケースも…


ガス自由化で月の光熱費が大きく変わる可能性がある

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でも、実際にガス会社を乗り換えた声ってまだほとんど聞かないですよね。本当にイイコトあるの? どうやって乗り換えたらいいの? と疑問はたくさん。そこでここでは、ガス自由化で損しないための知っトク情報をご紹介します。

いよいよガス自由化の開始!

2017年4月に始まった「ガス小売全面自由化」により、ガス会社を比較して選べる時代がやってきました。これまでは、住んでいる地域ごとにガス会社が決まっていたため、考える余地なく契約をしてガスを使っていましたよね。

ちなみに、都市ガス会社は全国でおよそ200社以上。なかでも大手である東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスの4社が、多くの地域で独占供給していました。

しかし自由化となったいま、「地域に1社」と決まっていた制度が廃止され、新たなガス会社が続々と参入。ユーザーは、そのなかから自由にガス会社を選べるようになったのです。

新規参入企業の例としては、東京電力や関西電力などの大手電力会社が挙げられるほか、今後は石油会社や携帯電話会社など異業種からの参入が期待されています。



ガス自由化のメリット&デメリット

ガス自由化による3つの大きなメリット

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注目と期待を集めるガス自由化。実際、私たちにどんなイイコトがあるのでしょうか。そして逆に悪い影響は? ガス自由化によるメリット・デメリットを見ていきましょう。

■ガス自由化のメリット


(1)ガス料金の値下げ

ガス自由化で最も期待できるのが、ガス料金の値下げ。これまでは、ガス会社の利益が確保されることを前提に料金が決められていました。

しかし、自由化後はこの制度が廃止されるため、ガス会社は本気でコスト削減を目指し、需要と供給のバランスのなかで料金を設定するようになります。

また、ガス会社はできるだけ多くの契約を得ようと、他社との差別化のために価格競争を行うことが予想されます。これら2つの理由から、ガス料金の大幅な値下げが見込まれるというわけです。

(2)サービスの向上

ガス会社同士による競争の土俵は、価格だけではありません。サービス面においても各社それぞれオリジナルの武器を用意するなど、ユーザーにとって魅力的なサービスがどんどん生まれてくるでしょう。

(3)都市ガスの普及

意外にも、都市ガスの普及率は全国のおよそ50%。ガス導管が自宅まで届いていない世帯では、プロパンガスを使用しているのが現状です。プロパンガスは都市ガスに比べて価格が高いうえ、ガスボンベの交換や定期的な点検などの手間がかかります。

それが自由化によってガス導管の整備が始まり、都市ガスを利用できるエリアの拡大が期待されます。いままで仕方なくプロパンガスを使っていた世帯にとって、大変大きなメリットと言えるでしょう。

ガス自由化によって予想される2つのデメリット

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■ガス自由化のデメリット


(1)ガス料金が不安定になる可能性

先ほど「ガス料金の値下げ」がメリットとお伝えしましたが、実は逆に「値上がり」してしまう可能性も。その理由は、ガスの約97%を輸入している実情が大きく関係しています。

これまでは国がガス会社の利益を保証してきたため、原料高騰や世界情勢によってガス料金が急激に値上げされることはありませんでした。しかしこれからは、ガス料金がそうした状況の変化を受けてしまうという可能性も出てきます。

(2)複雑な料金体系への混乱

電力自由化のときには大手通信会社が電力事業に参入し、電力と携帯電話との「セット割」が話題となりました。ガス自由化でも、このようなセット割が増えることが予想されます。プラン数の多さに、ユーザーは「結局どれを選んだらいいの?」と悩んでしまうかもしれません。



どう選ぶ? ガス会社の見極めポイント

ガス自由化でガス会社を選択する際のポイント

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ガスを自由に選べるようになったことで、今後は損をするのも得をするのも自分次第。となると、ガス会社は慎重に選びたいですよね。そこで、ガス会社を賢く選ぶポイントをご紹介します。

■料金

最も注目したいのが料金プラン。現在契約しているガス会社のプランを基準として、新ガス会社の料金プランと比較してみましょう。

このとき気をつけたいのが、現在のプランに割引が適用されているかどうかです。もしも何らかの割引が適用されている場合は、乗り換えると損になることもあるため注意しましょう。

■割引対象になるガス設備の充実度

ガス会社によっては、使っているガス設備によって割引が受けられる場合があります。ガス設備の代表例としては、「エコジョーズ」や「エネファーム」、「ガス温水床暖房」、「ガス温水浴室暖房乾燥機」など。

なるべくおトクに利用するなら、自分が使っているガス設備が割引対象になっているかを確認することがポイントです。



住んでいる地域に新ガス会社がないケースも…

早速ガス会社を乗り換えたい! そう思っても、実質「選べない」地域もあります。じつは、新ガス会社の多くが、東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、西部ガスといった大手4社の供給エリアにのみ参入。

つまり、上記の4社のエリア外では、いまのところ乗り換えの選択肢がない、ということになります。

■乗り換えは慌てずに

ガス自由化は、スタートダッシュを切ったばかり。今後どんどん新規参入企業が増え、おトクなプランが続々と登場するでしょう。

大切なのは、自由化によるメリットだけでなく、デメリットもしっかり認識すること。そのうえで、自分に合ったプランを見極めることです。乗り換えは慌てずに、じっくり検討しましょう。

【参照サイト】
ガス小売全面自由化|消費者庁
新ガス会社の比較|都市ガス自由化比較サイト
天然ガスはどこから運ばれてくるの|東京ガス


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