竜星涼が語る朝ドラ撮影舞台裏「男が僕一人でアウェーです」
「撮影中は女性の出演者の中に男が僕1人だけしかいなかったのでアウェー感がありました。男性スタッフさんが仲間という感じで」
こう語るのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、失踪した主人公・谷田部みね子(有村架純)の父・実の捜索の手助けをする警察官・綿引正義を演じる竜星涼(24)。赤坂警察署管内の派出所に勤務する警察官で、茨城県出身。実の捜索願を出しに来た、みね子の母・美代子が同郷と知ったことで捜索の手伝いを申し出る。
「ひよっこ」の舞台のメインは茨城から東京へ−−。高度経済成長期真っただなか、“金の卵”として、奥茨城村から上京するみね子の就職先は向島電機。その乙女寮で日々を過ごすことになる。綿引はいたって真面目な性格だが、乙女寮では女子からモテモテに。
「女子寮に男が1人で行ったら、そりゃ皆が騒ぎますよね(笑)」
竜星が撮影舞台裏と、見どころを明かしてくれた。
「撮影の合間はアウェーです(笑)。カットがかかったらすぐスタジオの隅に行ったり。