メーク直しから30%オフまで…得する「夏デパート」使用術
暑い中、徒歩で来店される方も多いので、地下の食料品売場でのゼリーや水ようかんの試食、お茶の試飲など、猛暑日にはさまざまなサービスを行っています」(京都タカシマヤ広報)
猛暑日や真夏日に、アイスの割引やドリンクサービスをするデパートもあるので、出かける前には予想最高気温のチェックをお忘れなく!
日本ならではのサービスを行うデパートも。それが、栃木県『FKDインターパーク店』。猛暑日や真夏日に風鈴、うちわ、手ぬぐいといった“和の納涼グッズ”が店舗ごとに5〜30%の割引を8月31日まで実施している。ほかにも、猛暑日や真夏日に商品が割引価格になるデパートもあるので、ぜひチェックしてみよう。
こうしたサービスが続々と増えている理由について、経済評論家の平野和之さんは次のように説明する。
「気温が30度を超えて1度上がるごとに、個人消費が3,000億〜4,000億円上がるといわれています。ところが35度以上になると、外出を控える人が多くなり、逆に消費が落ち込んでしまう。デパートは猛暑日こそ来店を促進する必要があり、こぞってサービスを提供するようになっているのです」