天皇陛下と美智子さま「11月トランプ大統領と対面」への懸念!
トランプ氏が両陛下に対面して、どんな言動を取るのか懸念を抱きます」
トランプ大統領が訪日する前後、両陛下のスケジュールは繁忙を極めている。
10月27日に九州豪雨被災地を見舞われ、28~30日に福岡県で開催される「全国豊かな海づくり大会」へご出席。11月3日、文化の日には文化勲章の授与式があり、すぐあとには秋の園遊会、そして屋久島・沖永良部島・与論島へのご訪問も予定されている。
気がかりなのは、陛下のご体調だ。宮内庁は、外国要人との会見は1ヵ月前に連絡するルールを定めているが、これも両陛下に想定外のご負担をかけないよう配慮したもの。
09年、中国政府がこの“1ヵ月ルール”を無視して求めた天皇陛下と習近平国家副主席(当時)との会見を、鳩山政権が一度は宮内庁に拒否されながらも強引に実現したことがある。
「陛下の国際親善は、政府のやることとは次元を異にするもので、政治的な重要性、懸案、政治判断を超えたところでなされるべきだ」
当時の羽毛田信吾宮内庁長官はこう発言し、政府への憤りを隠さなかった。