9.25開始 マイナンバーカード“自治体ポイント”の貯め方
図書館や体育館、児童館を利用するだけで、ポイントがもらえるようになるかもしれません」
協賛企業のポイントを、自治体ポイントに交換できるところにも注目だ。
「今のところ、クレジットカード会社など12社が参加しています。ドコモのdポイントや航空会社のマイレージも対象です。あるアンケートによると、日本では94%の人が何らかのポイントを貯めていますが、一方で、貯めたポイントの3〜4割は使われていないという実態もあります。バラバラに貯めたものを自治体ポイントとして合算すれば、一気に数千円分のポイントとして使えるかもしれません」
自治体ポイントを逆に、協賛企業のポイントに変換することはできないらしい。では、貯めたポイントは、どのくらいお得に使えるのか?
「これまでは発行する自治体でしか使えなかったポイントが、全国で利用できるようになります。決定しているところでは、ふるさと納税サイト運営最大手のトラストバンクが開設する、名産品のネット通販サイト。また、地域イベントのチケット代や会費としても利用できるとか。
詳しくは公式サイトがオープンしないとわかりませんが、公共交通機関、自治体が運営する公園や、温泉地などでも使えるようになるでしょう」