くらし情報『トランスジェンダーのプレイメイトが誕生——予想以上の大反発を招く』

トランスジェンダーのプレイメイトが誕生——予想以上の大反発を招く

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パリのファッション・ウィークでズハイル・ムラドのコレクションに登場したイネス・ラウ。

写真:Abaca/アフロ

男性誌『PLAYBOY』の最新号は、9月に亡くなった創業者ヒュー・ヘフナーの追悼特別号として、若かりし頃のヘフナーのポートレートを表紙に採用している。創刊から64年、男性が1人で同誌のカバーを飾ることは初めてだという。

この号には、もう一つの「史上初」が用意されている。トランスジェンダーのモデルがプレイメイトに抜擢されたのだ。

フランスと北アフリカのミックスであるイネス・ラウ(26)は男性として生まれながら、女性として生きることを選んだ。8ページから成るセンターグラビアでは、PLAYBOYの象徴であるウサギの耳をかたどったカチューシャを着けたカットから、靴だけを履いたヌードまで披露している。

インタビューページでは、これまでの苦悩を吐露。
「撮影の間、子どもの頃の辛い日々を思い出していたの。長い間、トランスジェンダーだということを隠して生きてきたわ。ボーイフレンドができなかったらどうしようと不安だったし、付き合うことができたとしても、気味が悪いと思われることを恐れていた。

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