くらし情報『見るのに“命がけ”の大物も!話題の「国宝」トリビア』

2017年11月1日 06:00

見るのに“命がけ”の大物も!話題の「国宝」トリビア

 

国宝の数は現在1,101件。今年は7件の美術工芸品が新たに国宝の仲間入りをした。

■最大、最小の国宝は?

最大は、世界最大の木造建築物でもある「東大寺大仏殿(金堂)」。幅57メートル、奥行き50.5メートル、高さ46.8メートル。ちなみに奈良の大仏さん(盧舎那仏像)は4階建てのビルと同じ大きさ!最も小さいのは教科書でもおなじみの「金印(漢委奴国王印)」。たった1辺2.3センチ、重さ108グラムしかない。

■国宝のない県は?

徳島県と宮崎県が、いまだ国宝ゼロ県。国宝をたくさん持っているのは、東京国立博物館がある東京都(277件)。


■国宝の茶碗は海外産ばかり。

国宝の茶碗は8点あるが、国産は2点だけ。ほか6点は中国や朝鮮半島から伝えられたもの。黒褐色の素地に金を散らしたような「油滴天目茶碗」も南宋時代の中国から伝来したもの。ちなみに茶碗に限らず、国宝に焼き物が少ないのは、“使われてナンボ”で残っていないから。

■見るのに命懸けの国宝があった

鳥取県にある三佛寺の奥の院「投入堂」

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