くらし情報『見るのに“命がけ”の大物も!話題の「国宝」トリビア』

2017年11月1日 06:00

見るのに“命がけ”の大物も!話題の「国宝」トリビア

は“日本一危険な国宝”とも言われる。標高520メートルの断崖絶壁に張り付く建物は、滑落を防ぐため1人での入山は禁止。ワラジを履いて、1時間以上険しい山を登って、ようやくその姿を目にすることができる。

■国宝は売買できる?

売買はできるが、文化庁長官の許可が必要。また国宝は国有にしたほうが管理しやすいため、国が優先的に買う権利を持っている。

■日本で最も愛される国宝は?

’13年に東京国立博物館が行ったWEBアンケートの「あなたが観たい国宝は?」で見事1位になったのが桃山時代に活躍した絵師・長谷川等伯の「松林図?風」。

「余白が多くを占めているのが美しさのポイント。西洋美術に大きな影響を与えました。
間近で見ると、荒々しい墨のタッチと繊細な筆遣いに、ため息が出てしまいます」

■銀閣は国宝で、金閣が違うのはなぜ?

国宝だった金閣(鹿苑寺)は’50年7月に全焼。国宝指定も取り消された。金閣は、再建されよみがえったが、国宝の名を冠することは、いまだかなわない。

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