実は、我が家でも卵料理が大活躍した時期があります。シングルファザーになった直後のことです。卵料理はある意味手軽ですからね。息子が私のために見様見真似で最初に作ってくれたのがオムライスでした。慣れない主夫生活、私が途方に暮れていたとき、息子が私を励ますためにこしらえてくれたのです。その後、フレンチトーストとスクランブルエッグを一緒に作りました。モンサンミッシェルに行って2人で食べたふわふわオムレツも再現しましたよ。卵料理は料理の基本中の基本なので、子どもと一緒に作るのに最適です。
小説の中でもエッグマンが娘に料理を教えるシーンがあります。息子と一緒にキッチンに立ったときのことが参考になっています。料理小説集『エッグマン』を読んでいただければ、間違いなく家族みんなで卵料理を作って食べたくなりますし、卵は高価じゃないのでいくらでも作ることが出来、幸せたくさん!まさに困ったときのエッグマンなのです!
ということで今日は超簡単な卵料理を一品、ご紹介しましょう。フランスといえばマヨネーズの国。こちらの人は家庭で新鮮なマヨネーズを手作りします。それを卵にかけて食べるのが、パリジャン流。