日馬富士 別居決断も…恩人に明かしていた“引退後の青写真”
彼は『日本で学んだ礼儀や礼節、先輩を敬う精神に感動しました。だからモンゴルで学校を作って、日本のすばらしさを伝えたい』と言っていました」
だがそこで問題になってくるのは、家族だ。日馬富士は10年9月にモンゴル人女性のバトトールさん(30)と結婚。長女(6)、次女(5)、長男(4)の3児に恵まれた。長女は現在、都内にある有名私立小学校に通っている。また次女も今年、有名私立小学校のお受験をしていたと一部で報じられている。つまり日馬富士が学校運営のためモンゴルに帰国するとしても、家族はそう簡単には日本を離れられないということだ。
「奥さんは留学先の日本で日馬富士と出会い、子どもを産みました。
彼女は日本のことを愛していますし、子どもを日本での生活を見据えて有名私立に入れたはずです。家族はみんな日本語を話せますし、モンゴルよりもこちらのほうが生活水準は高いですからね。奥さんとしても今さら日本を離れたくはないでしょう」
そうなると、残された決断は別居。木原さんは横綱と夫人の関係性についてこう語る。
「夫人はとても強い女性です。彼は『女の人は子どもを1人産むたびに強くなっていく。