今井絵理子議員 師走の“接待要員”奔走で打ち明けた派閥の悩み
そんななか開かれたこの日の会合。今井は先輩議員たちが集まる会食に呼ばれ、会を盛り上げていたという。
「有権者の前では敬遠されがちな今井さんですが、人目を気にしなくてもいい議員同士の会合ではやはり人気があり、よく呼ばれるんです。いわゆる“接待要員”ですね」(前出・政界関係者)
彼女の知人もこう話す。
「不倫騒動で党の足を引っ張ってしまったという気持ちが強いようで、先輩議員の接待の付き合いに呼ばれたら、必ず顔を出すようにしています。おかげで、息子さんが待つ自宅にはますます帰れなくなっているそうです」
かつての今井ファンが聞けば涙を流しそうな悲しい状況。会食中には当の今井自身も、こんな“本音”を漏らしていたという。
「合流したとはいえ、やはり山東派出身者の肩身は狭いのでしょう。
『派閥での立ち回りはつらいことも多いですね……』と漏らしていました。それでも『やっぱり憧れもあるんです!』などと言って、出席者たちのご機嫌を取っていました」