くらし情報『鬼才フィンチャーが描くFBI初のプロファイラー誕生秘話』

2018年1月22日 11:00

鬼才フィンチャーが描くFBI初のプロファイラー誕生秘話

映画『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督が手がけた話題のドラマ『マインドハンター』は、ど直球の題材なのに、そうした描写はほぼないという変化球。一瞬、肩透かしをくらった感があるかもしれませんが、精神的にじわじわと迫り来る恐怖に、ゾッとする作品なんですよ。

舞台は’70年代のアメリカ。ドラマは、FBIにプロファイリングを専門とする行動科学課が誕生した後、捜査官のフォードとテンチ、そして大学教授で心理学者のカーが加わり、プロファイリングを犯罪学として確立していく過程を描いていきます。その方法は、当時としては画期的。各地の警察へ出向き、FBIの捜査方法を伝授するという職務の一方で、地元刑務所に収監されている、悪名高い連続犯罪者への面会を重ねて、データを集めるというものです。

本作は、FBIの元プロファイラーによるノンフィクション『マインドハンターFBI連続殺人プロファイリング班』がベース。フォードらが面会する連続犯罪者は実名で登場するのですが、彼らは自分たちの話を、FBIが丁寧に聞いてくれることに機嫌をよくしている風もある。
おどろおどろしい犯行について、フォードが興味津々で「なぜ?」

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