くらし情報『死亡まで約2千800万円「介護付き有料老人ホーム」のお値段』

死亡まで約2千800万円「介護付き有料老人ホーム」のお値段

 

介護付き有料老人ホームは24時間の見守りや介護を受けることができ、アクティビティも充実。自立棟を併設しているところもあり、元気であれば外出できるため、自由度が高い。ホテルのようなロビーや、快適な居室を売りにしている施設もあり、安心のため、比較的軽度なうちから入所を選択するケースもある。

「入居者の約30%が、自立できている人を含めた、要支援2以下です。最近は看取りまでできる施設が多いので、ついのすみかとしての意味合いが強いといえます」(齋藤さん・以下同)

入居する際、大きな負担となるのが、入居一時金だ。

「入居一時金が0円の施設から、億単位の施設までさまざまです。もっとも多い価格帯は、500万円から2,000万円くらいでしょうか」

一時金が安い施設は、月額利用料を高く設定している場合もあるし、その逆もある。

「ただし、一時金や利用料の違いが、介護レベルの差につながるわけではありません。
たとえば入居金100万円と1億円の施設は、介護レベルに100倍の差があるかというと、それはまったくありません。

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