羽生結弦 バスツアーでファン大挙…全国に広がる祈祷班の祈り
ツアーパンフレットに神社の名前が無断で使われていたため、神社はこの会社には抗議したという。ただそれでもツアーに頼らず自力で神社を訪れる熱心なファンは、今も後を絶たないようだ。
《羽生結弦選手の右足が早くよくなりますように。平昌オリンピックで金メダルがとれますように》
《羽生結弦選手が金メダルをとり世界中のファンと喜びを分かち合えますように……!!》
絵馬所にはそうした祈願の文字とともに、羽生の写真や金の縁などで彩られた絵馬があふれていた。
そして羽生のフリー演目『SEIMEI』にちなんで“もうひとつの聖地”といわれているのが、京都府京都市にある「晴明神社」。やはりここにもファンたちは殺到していたという。
「もっともファンのお参りが多かったのは、羽生選手がケガをされた直後でした。うちの神社で参拝する人が行列を作るのはお正月ぐらいですが、このときは初詣かと思うほど境内が羽生ファンでいっぱいになりました。
最近でもまだまだ参拝客はたくさんいらっしゃっていて、絵馬掛けを増設したほどです。