石田ゆり子 エッセイ本20万部!不動の人気支える愛猫の存在
子供です」
さらに石田は「魂の一番深いところでいつも会話をしていたような気がする」とも語っており、その愛情の深さが伺える。
実は昨年3月に「ビスク」という猫を亡くした石田。インスタグラムでも、「わたしの腕の中で眠るように逝きました」と報告している。今までもいくつかの“家族の死”を経験している石田は、同書でも「だからこそ気づいたこと」に触れている。
「本当にしょっちゅう思うのですが、過去や未来を案じて過去や未来を案じて今を失うのは人間だけです。動物達はいつも、今を生きてる」
その「今を生きる」姿に、石田は「尊さ」を感じているようだ。
「死ぬことも生きることの延長線上にあるという究極の悟りを開いているかのようにすら思う。だから神様に近いところにいるような気がするのです」
“家族”から教わることの多い石田は、毎日「一緒にいてくれてありがとう、いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるという。
同書には彼女のそういった“家族”への愛が詰まっており、その温かさも人気の秘密のようだ。
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