坂口憲二 今も全身に痛みが…休業決断にあった難病の壮絶さ
「坂口さんには今年もナレーションの仕事やドラマの仕事が入っていたんです。でも3月に入ってから、彼から辞退の申し出があったそうです。坂口さんは所属事務所にも『やめたい』と伝えたそうです。迷惑をかけたくないと思ったのでしょう」(芸能関係者)
特発性大腿骨頭壊死症の治療に専念するため、芸能活動を無期限休業すると発表した坂口憲二(42)。所属事務所も契約終了に伴い、5月末で退社するという。
特発性大腿骨壊死症とは国が指定する原因不明の難病。太ももの付け根にある大腿骨頭の一部に血液が通わなくなり、骨の組織が壊死。重症化すると、歩くのもままならない状態になるようだ。
右股関節痛のため、14年7月に検査入院。15年春に難病診断され、手術することになった。その後はCMやナレーションなどの仕事を続けてきていたが今回、休養を決断したのだ。
「リハビリの甲斐もあって、坂口さんの症状は次第に回復してきています。しかし今でも股関節だけでなく、全身に痛みが出ることがあるそうです」(前出・芸能関係者)
東京ヒップジョイントクリニックの狩谷哲院長はこう語る。
「患者さんのなかには『巨大な手に押さえつけられたような痛みで、足の出し方すらわからなくなる状態』とおっしゃる方もいらっしゃいます。対処法としては、2つの方法があげられます。1つはいわゆる骨切り術。
骨を切り、体重のかかる面を変えてあげるという方法です。もう1つは人工股関節置換手術。股関節全体を人工関節に置き換えたりする方法です。こちらのほうが手術も短期間ですみますが、将来的には再手術が必要になります」
つらい治療のなか、坂口を支えているのは、妻のAさんだ。14年に結婚し、同年9月に第1子となる長男(3)を出産。16年5月には、第2子となる次男(1)も誕生している。14年7月、本誌は夫妻の姿を目撃していた。杖を突いて歩く坂口に寄り添うAさん。
長男の出産間近で大きなお腹にもかかわらず、献身的に夫を支えていたのだ。
「Aさんは夫の治療法を求め、アメリカにまで足を運んでいました。そのかたわら経営する料亭を切り盛りし、家計を支えてきました。そんななか、坂口さんは『妻のためにも子供たちのためにも、このままではいけない』と考えた。だからいったん仕事に区切りを付け、治療に専念することを決めたのです」(テレビ局関係者)
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