シンガポールのお金持ちに学ぶ「貯金&減量」を同時に成功させる秘訣
そんな超リッチな人たちのふだんの生活は、外出するときに飲み物を持参したり、水やコーヒーが無料で飲める銀行のラウンジを利用したり、徹底してムダなお金を使いません。一方で、資産価値のあるものや教育費には糸目を付けない。このお金の使い方のメリハリが、実はダイエットにも応用できるのです」
収入よりも支出が多くなるとお金は貯まらない。摂取したカロリーよりも消費するカロリーが少なければ体重が減らない――。その仕組みはわかっていても、どちらも目標を達成するのは簡単ではない。そこで、ムリなく、ムダなく貯金&ダイエットできる体質になる秘訣を花輪さんに解説してもらった。
【現状把握】自分のお金と体を“見える化”する方法
「『貯金したい!』と思ったら、まず目標金額と貯める時期を決めることです。『夏までに30万円貯金』『マンション購入のために年間100万円貯金する』など、目標額や期間は人それぞれでよいのですが、最初からムリな設定にしないほうが長続きします」(花輪さん・以下同)
次に行うべきことは、支出の“見える化”だ。