八代亜紀も海外で高評価…“趣味”で広がる50歳からの人生
趣味は時間と経験が豊富なほど上達しますので、そうした“特技”につながりやすい。同じ20代で手芸を始めた人であれば、30代より50代のほうが、特技になりやすいといえるでしょう」(正田さん)
最近ではハンドメード作品を販売するアプリが人気を集めたり、特技と仕事をマッチングするサイトができたりと、一般の主婦が特技をお金に変える環境も増えつつある。
また、趣味とは異なるかもしれないが、主婦ならではの、家事や育児などのスキルが仕事に結びつく可能性があることも、現代ならではといえるだろう。
趣味が仕事につながっているのは、芸能界でも同じこと。ベテラン芸能リポーターの城下尊之さんに、OVER50の女性有名人たちの趣味事情について聞いた。
「その世代の芸能人の趣味といえば、まずはキャシー中島さん(66)のハワイアンキルトが代表格。もはやその道の第一人者で、各地にお店や教室を構えるなど、こちらが本職になる勢いです(笑)。また、八代亜紀さん(67)の絵画の腕前も有名ですね。
フランスのル・サロン展で5年連続入選、永久会員になるほどです。