のちりめん細工の髪飾りだ。
大きな神社内を歩いていたら、思いもよらない「かわいいもの」や「かっこいいもの」に巡り合える。
どこからともなくポロンポロンと楽器の音が聞こえてきたので、ふと近寄ってみるとそこにはアフリカの楽器「カリンバ」専門店の「カリンバ工房maru sankaku shikaku」が。
「なんてニッチなお店なんだ」と思いつつもよくよく見てみると、
鯖缶や甘酒の缶を利用して作られている……!
まさか利用済みの缶で作られているとは到底思えないキレイな音色。
普通のお店では出会えない「こんなものも!?」と思えるものに出会えるのもこういうイベントのいいところだ。
でもやっぱり古物のお店が半数以上を占める。
玄人たちには傍目には価値があるかないか分からない、そんなものの中から「これだ」と思えるものを探す楽しさがあるかもしれない。
しかし、ド素人のわたしも見るだけではなくつい買いたくなってしまう楽しさがある。
それはひとえに「安い」から……!
ひとつ500円の湯呑みに、
1着1,000円の着物、
北欧輸出用マグカップ300円。