くらし情報『多様化する供養のかたち…骨壷自宅保管で10万5千円のお得』

2018年6月1日 11:00

多様化する供養のかたち…骨壷自宅保管で10万5千円のお得

が代引きで送られてくるので、それにお骨を詰めて郵送し、仏様にしてもらうもの。送骨セットの郵送代や送骨代は地域などにより多少前後するが、全部で約3万3,000円で済むというものだ。

「本来、お骨はご持参されるものですが、ご高齢により、骨が大きくて運べない、車がないなどの声が多くなり、’10年に送骨を始めました。送られてきた骨は、現在は本堂の仏様の胎内に納骨します。毎日9〜18時の間でしたら、いつでも予約なくお参りしていただけます」(住職・三浦尊明さん)

お寺に毎日読経もしてもらえるため、遠方などでなかなかお墓参りに行けない人も安心だ。こちらでは、ネットのフォームに生前の人柄などを書き込んで送れば「戒名証」が遺族に送付されるサービスも。戒名といえば高いイメージがあるが、なんと。一律3万円というから驚きだ。


また、聖徳太子が建立した由緒正しきお寺である「四天王寺」(大阪府大阪市)では、宗派を問わずに、合同墓を行っている。遺骨は納骨堂で仮安置し、年に3回「納骨総祭法要」で供養をし、供養塔の下へ納骨される。その納骨のための、回向料として1万円以上。

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