2023年10月31日 12:14
【はびこる盗撮の実態】4割の女性が盗撮された感覚を経験、「男性がスマートフォンを素早く隠すような動きをして…」
は処罰の対象外となります。そこで、アスリートの盗撮を含めるべきかを尋ねたところ、62.0%が「入れるべき」、29.9%が「どちらともいえない」、8.1%が「入れるべきではない」と答えました。
撮影罪にアスリートの盗撮を含めるべきか
<入れるべき派の意見>●新体操をしていた10代の時、どう見ても怪しい男性が撮影していて非常に不快だった。未成年者は大人に強く言えないし、その場で証拠を押さえることもできない。アスリートを守ることは大変重要だと思う(30代・女性)●被害者サイドで考えると、アスリートのメンタル面で非常に影響を及ぼすと思う。競技中のフォーム悪化や調子の悪さなど、アスリートの競技結果に悪影響になる可能性が高い。この問題を放置すると、国際的な大会を日本で開催する場合、国際問題になりかねないと思う(30代・女性)<どちらともいえない派の意見>●線引きが難しいと思います。結局悪質な撮影者に対して何もできないような形に落ち着くか、正当に仕事をしている人に迷惑をかけるだけのどちらかだと思います」(30代・男性)●撮影を仕事としていますが、使うレンズや切り抜き、使用方法によって撮影者が意図せずとも盗撮の罪を課せられてしまう可能性を感じ、恐ろしさを感じます(40代・男性)