ミュージカル『燃ゆる暗闇にて』日本初演決定 渡辺碧斗、熊谷彩春らキャスト発表&コメント到着
スペインの巨匠と言われる劇作家アントニオ・ブエロ・バリェホの傑作をミュージカル化した『燃ゆる暗闇にて』の日本初演が決定した。
戯曲は盲学校にとある転校生が来たことで起こる変化を軸に、「幸せ」についての真意を問い、多くの人の共感を呼んだ。昨年、韓国ミュージカル界における名コンビ、演出のソン・ジョンワンと作曲・音楽監督のキム・ウニョンにより、新作ミュージカルとして生まれ変わった本作が、2024年10月に日本版として初上陸する。
本公演では、2年前に戯曲版を手掛けたばかりの田中麻衣子が演出を、田中とはオフ・ブロードウェイミュージカル『Ordinary Days』以来2作目のタッグとなる落合崇史が音楽監督を務める。
主演は、学園の中心人物・カルロス役に渡辺碧斗、転校生・イグナシオ役の佐奈宏紀と坪倉康晴のWキャストの3名が決定。渡辺は本格ミュージカル初挑戦となり、ロックテイストの本作に「4年ぶりの舞台、そして初めて主演を務めさせていただくということで不安もありますが、それ以上に新しいチャレンジに向けてワクワクしています」と気合十分で挑む。同じく、佐奈も「スペインの戯曲ということで会話もウィットに富んだ内容で、これを舞台上でやりとりできることがとても楽しみです」