2021年6月24日 07:00
千葉雄大・哀川翔が共演「“自分らしさ”を考えて人は成長していく」
好奇心旺盛で、まだ色んなことをこれからやっていって面白くなっていく人だと思います。今はガンガン仕事も遊びもやって、40代以降ちょっとまた落ち着いてきたときにも楽しみに見ていきたい人です。
哀川さんと2匹でいるシーンは成長させてもらいました
――完成された映画をご覧になって共演シーンで何か印象に残っているところはありますか?
千葉:家族や仲間とは違うところに住んでいる、バーナバスとその仲間たちといういつもと違う動物たちとの出会いや自分のテリトリーから出ていったことなどは、普段と異なる環境に身を置いてみたことから得た体験は本当にピーターを成長させたと思います。なので、ピーター(僕)としては、特に2匹でいるシーンは成長させてもらった体験という印象が強いですね。
哀川:ピーターが悪の道に誘われて、バーナバスと一緒にいても、そこで起きる出来事や体験によって自分自身で、やってしまっていることに「え?」と気づき感じ取るところがとにかくグッと来て、今作ではピーターの成長がすごく見えたと思います。ということは、千葉くんも成長したということですよね(笑)。
――ピーターが、「パイにされ人間に食べられてしまった自分の父親」