庵野秀明がファンからの質問に直接回答 映画『シン・仮面ライダー』特別解説付き上映会を開催
映画『シン・仮面ライダー』で脚本・監督を務めた庵野秀明による特別解説付き上映会が、4月29日(土・祝) に新宿バルト9で開催された。
“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品『シン・仮面ライダー』。本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じる。興行収入は20億円を突破し、歴代の『仮面ライダー』映画史上最高記録を更新している。
イベントでは、庵野監督作品への縁が深く、本作ではイチローの母役を演じた市川実日子が聞き手役として登壇。市川が庵野監督に質問する形での進行となった。
――(ルリ子が劇中で話す)「ところがぎっちょん」って何ですか?
庵野昭和の時代のギャグなんですが、設定としてルリ子はお父さんとイチローとしか会話していないので、お父さんが言っているのを真似しているんです。あと、浜辺さんがこのセリフをいったら可愛いかなと。
――様々なポスターがあるなかで仮面ライダーのマスクがアップになっているポスターが好きです。あれはどの仮面ライダーなのですか?
庵野大量発生型相変異バッタオーグです。マスクのアップにしようと思ったのは石ノ森先生の描かれている「仮面のアップ」