くらし情報『adieu(上白石萌歌)、歌を届ける喜びを噛み締めた初ワンマンライブ「本当に今この時間が幸せ」』

2021年8月26日 19:45

adieu(上白石萌歌)、歌を届ける喜びを噛み締めた初ワンマンライブ「本当に今この時間が幸せ」

はじまりの曲ではあるが、2021年まで丁寧に音楽活動を続けてきたその道のりと、そこで得た芯の強さを得たようにも感じられた。

adieu(上白石萌歌)、歌を届ける喜びを噛み締めた初ワンマンライブ「本当に今この時間が幸せ」


本編ラスト「ダリア」(小袋成彬 作詞・作曲)は、バンドがはけ、adieuとアコースティックギターを持った大月文太のふたりのみというシンプルな編成で披露された。アコギを爪弾く中、歌がむき出しの状態。歌い上げたり、癖のある節回しなどないストレートな歌唱だが、倍音が響き繊細さと力強さが同居し、ふわっと、しかしどっしりと身を委ねられるようでもある。

アンコールでは再びひとりで登場し、スピッツの「楓」のカバーを。そして最後にロングヒットを記録中であり、彼女自身が大事にしているという曲「よるのあと」(塩入冬湖 作詞・作曲)をバンドで披露。

「今日ここに立って、歌いながらずっと思っていたのは、本当に私は歌が好きで、みなさんに自分の歌をこうして届けられていることが幸せで、噛み締めていました。もともと音楽が心から大好きで、凹んだ心に空気を入れるようなもので、本当にご飯とか栄養と同じものなんです。
adieuの音楽を聴いてくださっている方にも、同じように音楽という空気のように欠かせないものとして届けられたらいいなと思いましたし、これからも音楽を届けられたらいいなと思いました。

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