まもなく開催!『Watanabe Actors Star Fes』出演の井内悠陽オフィシャルインタビュー到着
この1年、同じ共演者との時間を重ねていく中で、「きっとこのシーンはこういう芝居でくるな」ということも想像できるようになってきたし、セットのイメージやロケ場所の知識もふえて、わかりやすくイメージできるようになったぶん、ここで撮るならこっちを向いて台詞を言いたいなとか、セットのこの部分を使いたいなとか、自分の中で準備していけることの幅も広がったと思います。
──範道大也という役との距離はどのように変化しましたか?
本当に最近、ある変化を感じたところです。大也というキャラクターは、これまで深堀りされてきませんでした。台本をもらったときに、僕ではなく大也の気持ちで読むようにしているのですが、他のキャラクターのエピソードに大也として嬉しい気持ちになったり、感動して涙が流れたりということはあっても、自分(大也)のシーンで泣いてしまうということはなかったんです。大也が泣かないから、ということももちろんあるのですが、最近初めて自分のシーンの台本を読んで泣くという経験をしました。
──それは、大也がより自分事になった、距離が縮まったということなのでしょうか。
うーん……。逆に大也として読むということができなくなってしまって、初めて大也が自分から離れたという感覚のほうが近いですね。