2024年2月9日 18:00
『印象派 モネからアメリカへ』展示の模様をレポート モネの《睡蓮》世界初購入の経緯をたどる展示も
エドマンド・チャールズ・ターベル《ヴェネツィアン・ブラインド》1898年ウスター美術館蔵
3点ともチャイルド・ハッサム左:《朝食室、冬の朝、ニューヨーク》1911年中:《シルフズ・ロック、アップルドア島》1907年右:《コロンバス大通り、雨の日》1885年いずれもウスター美術館蔵
最終章となる第5章「まだ見ぬ景色を求めて」は、セザンヌやシニャックら印象派を受け継いだ次の世代の画家たちの作品を紹介する。パーシャルの《ハーミット・クリーク・キャニオン》は、鉄道会社に招かれて訪れたグランド・キャニオンを描いたものだ。
ポール・シニャック《ゴルフ・ジュアン》(1896)ウスター美術館蔵
デウィット・パーシャル《ハーミット・クリーク・キャニオン》1910〜16年ウスター美術館蔵
印象派が生まれ、花開き、そして世界でどのように展開したのかを、日本初公開となるウスター美術館のコレクションで楽しめる貴重な展覧会。その壮大な流れをゆったりと楽しんでみよう。
取材・文:浦島茂世
<開催概要>
『印象派モネからアメリカへウスター美術館所蔵』
2024年1月27日(土)~4月7日(日)、東京都美術館にて開催
公式サイト:
https://worcester2024.jp
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